妊娠中~産後の女性に多いお悩みの一つが「尿もれ」です。
◎ジャンプしたり走るとちょぴっと漏れてしまう・・・
◎くしゃみや咳が続くとモレてしまい止められない・・・
◎トイレにたどり着く前に尿意を我慢できずにモレてしまう・・・
◎急にトイレに行きたくなる
◎頻尿になった
◎夜排尿したばかりなのにすぐに行きたくなる
などなど、もれる悩みと頻尿の悩みはかなり多いです。
産後に多い尿のトラブルはなぜ?
妊娠中はお腹が大きくなり胎児で膀胱が圧迫されやすいため、頻尿や尿もれのトラブルが多くなります。
産後は、出産時に骨盤底筋や陰部神経がダメージを受けたり、お腹の筋肉が伸びて使いづらくなったり、肋骨が広がって横隔膜のドームがうまく作れなくなったり、さまざまな理由でトラブルが起きやすくなります。
人に言わないだけで、結構悩んでいる人多いんですよ!
尿もれにはパーソナルケアがおすすめです
尿もれ改善に必須の骨盤底筋トレーニングですが、自己流ではなく専門家に指導を受けることを強く推奨します。
【理由① できているかどうか自分ではわかりにくい】
骨盤底筋は目でみて確認ができないですし、関節の運動がほぼ起こらない筋肉のためできているのかわかりにくい筋肉です。さらに、通常は無意識下で働く筋肉のため意識したことがない場合が多いかと思います。産後はとくに裂傷や切開の傷もあり、感覚が鈍くなりますので自分でわからない、ゆえに専門家の指導の下で行うことが近道です。
【理由② 間違った収縮方法になりやすい】
骨盤底筋はインナーマッスルという体の深い場所にある筋肉です。正しく動かせる人はとっても少ないと言われています。ヨガやピラティスなどの指導者でさえ、エコーで確認すると全然できていないというデータが出ていたりもします。お尻の筋肉やお腹の筋肉の収縮感を骨盤底筋の動きとして感じる方もいて、本当に難しいです。間違ったやり方を続ければ、症状が改善しないだけでなく、症状を悪化させる原因にもなるので注意が必要です。
【理由③ 骨盤底筋が硬いからうまく動かせない人がいる】
長時間の座り仕事や出産後の傷の影響などで、そもそも骨盤底筋が硬くて、故にうまく締められないというケースがよくあります。この場合、緩めることを先にしないといけません。硬いかどうかは自分では気づきにくいもの。服の上から緩める施術を行っています。(膣のほうには直接触れません)
【理由④ 骨盤底筋以外の問題に気付ける】
骨盤底筋は隣接する他の筋肉や、姿勢アライメントの影響を受けています。専門家は骨盤底筋がうまく動かせない理由を全身を評価して探っていきます。骨盤底筋が引きあがりやすい状態に整えることも非常に大切なアプローチです。
laAileで受けられるパーソナルケアをご紹介
当サロンでは、服の上から柔らかいタッチで筋膜の滑走を良くする施術を取り入れています。痛みはありません。
また、腹部や背中へのオイルトリートメントを併用することで、リラックス効果を得られるので冷えや自律神経の症状も同時にケアすることができます。
さらに、理学療法士強みである、姿勢/動き/生活習慣を細かくみていき症状の原因を紐解いていくことで、お家に帰ったあとも効果が持続するケアを提供することに努めています。
当サロンはおおむね月に1回~2か月に1回程度の頻度でご利用いただく方が多く、数回のケアで症状が改善したら卒業をされていきます。
人に相談しにくい悩み、ひとりで抱え込まずに一緒に改善していきましょう。
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