出産時の会陰切開や裂傷、帝王切開の傷跡、手術の傷あと、ほったらかしにしてませんか?
病院では傷がくっついたかどうかしか判断してくれませんが、その後も身体に色んな影響を与えてくる傷あと。
人の身体はfascia(ファシア)という網目状の組織で全身を覆われています。
からだの一部に動きが悪くなった場所があると、その付近だけでなく全身の動きに影響すると言われています。
お腹の傷跡の癒着が、肩の動きを悪くしているなど、離れた場所にも影響している患者さんをみた経験は少なくありません。
当サロンでは傷あとの痛みや痒み、ケロイドなどのお悩みをお持ちのお客様にもご利用いただいています。
できてしまったケロイドを除去することはサロンではできませんが、適切なケアを行えば痛みや違和感などの自覚症状が軽減もしくは気にならなくなる方がほとんどです。
帝王切開では一般的に縦切開の場合に傷あとの不調を訴える方が多い印象です。
当サロンで行っているケアは以下の通りです。
①傷あとを離開させる刺激を減らす → 筋膜調整、姿勢改善、運動指導
②治癒過程に応じたセルフケアの指導 → テープの使用、保湿、マッサージなど
③傷あと部分の癒着のリリース
サロンでのケアは治療ではありませんので、傷の状態によっては医療機関への受診をお願いすることもございます。
傷あとのケアは傷と向き合う作業が必要です。人によっては何年経っても見るのも触るのも怖いという方もいらっしゃいますので、そのような場合にはゆっくりと時間をかけてすすめていきます。
初回ご相談時には見るもの辛かった方が、ケアを通して手術のときの感情が浄化されて前向きに捉えられるようになっていく様子を傍でみさせていただくと、傷あとのケアは単なる機能改善にとどまらないなと感じさせられます。
傷あとケアのご相談は初回無料カウンセリングが利用できます。
もうしかたないことだ、とあきらめかけている方のお役に立てますよう。
こんなこと相談してもいいのかな?という小さなことでも、お気軽にご利用ください。
ちなみに!
会陰切開も立派な傷あとです!ケアが必要!
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